片付けられないから卒業するまで

ミニマ二ストでシンプルライフ目指して、大人のADDを克服するために

何から手をつけたらいいかわからない! 頭の中のもやもやを消すには……

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片付けの他に、頭の中の混乱を、何とかしたい!


やらなければいけないことが一杯あるのに、頭がもやもやと混乱して、何がから手を付けたらよいかわからない。焦るばかりで、何ひとつ物事が進まなず、憂鬱な日々を送ることが多いです。
片付けられない悩みよりある意味深刻です。

 

 

片付けは、仕事場、リビング、キッチン、寝室等、部分的にでも片付かられれば、それをしばらくはキープすることはさほど難しくありません。

 

住まいを全て一気に片付けられたら、どんなにかすっきりするかとは思いますが、一部屋でも、一角でも、片付けるというのは、比較的難易度は低いです。

 

少しでも達成感を感じられると、自信も生まれ気持ちも明るくなりました。そして、家の片付けをするという作業のハードルは大分下がりました。

 

片付けのきっかけは、近藤麻理恵著「人生がときめく片付けの魔法」

これは近藤麻理恵さんの著書により、家じゅうの衣類の片付けを一気に終えるという大作業をやり遂げられたことが大きいと思います。 

 1日2時間くらいの作業で、1週間くらいかかりました。母親が風邪でダウンしていた時に、なんとか寝室、納戸、衣類を片付けました。1日2時間くらいの作業で1週間くらいかかりました。

 

衣類に関しては特大のビニールに8袋くらいのゴミが出ました。捨て残していたいくつかは、母に見つかり、納戸に戻らされましたが、もう不要を思われるので、後でこっそり捨てる予定です。

 

今も時々、いろいろな不要物を捨てています。まだまだミニマリストへの道は程遠いですが、地道に仕上げて行こうと思っています。

 

片付けについては、なんとか対処する方法はみつかりましたが、頭の中はゴチャゴチャと、何から手を付けていいかわからなくなり、なかなかやるべき事に集中できないのです。

 

頭の中の片付けと、仕事への集中力の足りなさをなんとかしたい!

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やるべきき事とは、仕事です。在宅で稼ぐことを目標にしておりますが、まだまだ、集中して作業ができません。計画を立てても、なかなかやる気が起こらないというか、逃げてばかりしるのです。

 

アイディアはいろいろ浮かんでくるのですが、目の前のことになかなか集中ができないのです。

 

以前でしたら、自分の不甲斐なさに自己嫌悪に陥るところですが、自分の脳の障害というか、ADD特有の脳の癖を認識してからは、対処法を自分のなりに考え、自分の脳の現状を把握して、取り組むしかないと思うのです。

 

会社勤めと違い、フリーになったら今、自己管理をきちんとやらなければなりません。自分ののやりたいことをやるだけなのですが、自分ので立てた計画をなかなか守れないのです。

 

不向きな会社勤めという地獄

再び社会に出て、不得手ばかりの仕事に就くのは辛いので、もう二度としたくありません。誰でもできるはずの単純労働のアルバイトですら、厳しいのです。

 

若かったら、いろいろ選択肢はありますが…。注意欠陥障害というのは、できる仕事も限られているので、それによるストレスにさらされるのは、もう耐えられません。

 

ノマドワークに憧れ、在宅で稼ぐことを決心しましたが、なかなか作業がはかどりません。全く稼げていないわけではないのですが、朝は頭がどんよりとし、なかなか作業にとりかかれない、あるいは、今日はこっちをやりたいと、いろいろ手を広げ過ぎて、調べることが多くなったりで、なかなか進まないのです。

 

やっと調子が出てくるのは深夜で、すぐに明け方になってしまうという、生活のリズムも乱れてどうしようもないのです。


ADHDを公言していながら、断捨離を達成し、収納破破綻を克服した勝間和代さんは、仕事はもちろん、いくつかの趣味もプロ級で、やりたいこと全て達成しまくっている彼女は、神様というか、スーパーウーマンにしか思えません。

 

私自身、まあ、興味を持った好きなことなら、寝食忘れて没頭できるということには自信がありますが、これを仕事に直結できるようにまだ昇華できていません。

 

外に仕事に出たら、そのストレスで頭の切替ができなくなり、好きなことすら手が付けられなくなってしまうのです。

 

目標に向かって集中・専念できる脳が欲しい!

自分の不甲斐なさを感じつつも、脳の仕組み上どうしようもないかもしれないと思いつつも、あきらめきれません。

 

そこで、昔読んで感銘を受けた、脳認知学者・苫米地英人氏の本を再び何冊か読み返してみました。kindleの読み放題からも。

 

その中の一冊の本が

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! 

 脳認知学者・苫米地英人

 

これは、今の私の状況にぴったりでした。

この本から特に再度、得たものとして、いつも著書で述べられていることですが

 

高いゴールの設定が大事 !
have to ではなく
want to にする

 

目から鱗というか、これからのやるべきことを、全てやりたいことに変えていく。やりたくないことにエネルギーを削がないでいこと思いました。

 

若かったら、回り道も苦労も身になることもあるかもしれませんが、私には時間も体力も限られているので、これでいこうと思います。

 

この本は脳科学という観点からの指南であり、一般的自己啓発系のビジネス書とは一線を画していますが、脳に欠陥・障害があるだろうと思う自分のにとっては、納得もでき、実行する価値のあるものに思えます。

 

本を読むだけでも気持ちが切替り、停滞しかかっていた片付けも、再びやる気が起き、とっても良い兆候です。

本の具体的な感想については、次回にまた。