ADHDの傾向の人にToDoリストにタスクに取りかかるたの「やる気」を出すために
こんなライフハック(日本版 2018.7.12)の記事を目にしました。
www.lifehacker.jp
ToDoリストにある最も困難なタスクは、文字では書かれていないタスクです。
それは、ToDoタスクに取りかかるための「やる気」を出すということ。取り組もうとしているタスクが重要なものであればあるほど、恐怖心がつのり、初めの一歩が踏み出せなくなります。
YouTubeチャネル『How to ADHD』の製作者のEdwardさんとJessicaさんが、Redditのスレッドで、タスクに取り組もうとしてもすぐに気が散ってしまうADHD(注意欠陥多動性障害)傾向な人のためのテクニックをいくつか紹介しています。
ToDoリストに着実に取りかかるためにすべきこと
ToDoリストを書き出し順番に取りかかれば、片付けも仕事もスムーズにこなせるはずです。
実際に私もこの方法で家の片付けをある程度こなせました。しかし日によって取りかかることが億劫になり、何度か先延ばししてまい、予定が大分遅れてしまうことが頻発しています。
今現在でさえ重い腰を持ち上げてタスクに向かってる状況です。朝9時から始める予定が延びに延びて昼近くなったりでなんて良い方で、1週間も先延ばしになることも珍しくありません。
しかしながら以前に比べれば、これでも進歩はしているのです。今日やるべToDoリストをアップし確認する、確認しよとするという習慣は、今までにはなかったのですから。
時間がかかっても一歩一歩前進していることは間違いありません。
そしてそのToDoリストに向き合い逃げずに毎回一つ一つのタスクに取りかかれたらどんなにか良いでしょう。
それは簡単な瞑想のような方法だそうです。
ToDoリストにとりかかるためのシンプルなタスク
2人が、この恐怖心を克服するヒントを紹介していました。それは、シンプルな瞑想のようなテクニックです。
やる気を高めるための4つの手順
1. 快適な姿勢で座る。
2. タスクに取りかかるところをイメージする。
3. タスクの1つ1つのステップをイメージする。
4. ステップの最初から最後までを繰り返す。
これらを実行するにはタスクをブレークダウンするとしやすくなると解説されています。
このとき、瞑想と同じく、心がさまよいだしたら気づくようにし、気づいたらそっと引き戻すようにします。
「だいたいいつも、気が進まないステップに差しかかると、私の脳はひらりと身をかわして、別のことを考えようとします」とEdwardさん。
「そうなったら、深呼吸をして、最初からやり直すようにします」
ADHDの人も、そうでない人も、このテクニックを使えば、タスクをうまくブレイクダウンすることができます。
これまでに何度も言ってきましたが、タスクをブレイクダウンすることで恐怖心は和らぎ、実行可能性が高まります。たいていの場合、最初の一歩を妨げているのは、恐怖心なのです。
ブレイクダウンとは、イメージとしては故障とか失敗とかあまり良いイメージはないのですが、他に分類する・細かく分析するとかもあるので、ここではタスクを細かく分析しひとつひとつのステップを単純化しハードルを下げていくと解釈して良いのでしょう。
早速ToDoリストから逃げ出したくなったら試してみようと思います。効果のほどは…
また次回以降に。